「よく寝る、手がかからない子だな」
そんなふうに思っていました。
泣くのは、おむつが濡れたときとお腹が空いたときだけ。
今振り返れば、とても穏やかな赤ちゃんでした。
しかし、原点をたどれば出産時。
呼吸が苦しそうということで、慌てて分娩台に上がりました。
生まれた後は、そのままNICUへ。
極端な低体重というわけではないものの、少し小さめのスタートでした。

ミルクを飲む力が弱い

産後3日ほどで無事に退院。
母子同室での生活が始まりました。
最初の壁は「ミルクの飲み」でした。
あまり上手に飲むことができません。

飲ませても途中で寝てしまうの繰り返しで、50mm飲むのに1時間とかかかったかもしれない。


Sサイズの乳首からSSサイズへと、助産師さんが替えてくれました。
すると、ようやく上手に飲めるように。
今思えば、あれが最初の「哺乳力の弱さ」のサインだったのかもしれません。


ただ、初めての育児だった私たち。
当時の写真を見ると、体が少しペシャンとしているような気もします。
それでも、「赤ちゃんなんてこんなものか」と特に深く疑うことはありませんでした。

4ヶ月健診での指摘

転機となったのは、3ヶ月健診と4ヶ月健診でした。
そこで初めて告げられた言葉。
それは「首座りが遅い」ということでした。
「また1ヶ月後に見せに来てくださいね」
そのときは、そう言われて経過観察となりました。
ですが、不安は消えません。
ちょうどその日、地元の小児科で予防接種の予約が入っていました。
そのついでに、首の座り具合について先生に相談してみたのです。
その瞬間でした。
小児科の先生の顔色が、サッと変わりました。
「すぐに大きな病院に行ってください」
そう告げられたのです。
穏やかだった日常から、急に現実へと引き戻された瞬間でした。
あの日の緊迫感は、今でも忘れられません。


同じように「首座りが遅い」「4ヶ月健診で引っかかった」と検索しているどなたかの、少しでも参考になれば幸いです。